RPAフリーソフト【Sikuli/Sikulix】ーマウス動作高速化のための設定

Sikuliのマウス動作を高速化するための設定方法をご紹介します。

この設定によりマウス動作が高速化するので、コピー&ペーストを連続して実施する場合に人が手動で実施するよりも早い入力が期待でき、作業時間を短縮することにつながります。

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Sikuliマウス動作高速化のための設定

Settings.MoveMouseDelay = 任意の秒数

ターゲットから次のターゲットにマウスが移動するまでの秒数を表しています。

デフォルトは0.5秒に設定されているので、高速化したいときは0~0.5までの数値を「任意の秒数」に入力します。逆にこの数値を0.5より上に設定することで、マウス移動を遅くすることもできます。

上記のコードを記載した以降のマウス移動動作が設定した秒数となります。

プログラム中で再度設定すると、設定した以降のマウス移動動作が再設定した秒数に切り替わります。

全体的に高速化させたい場合、プログラムの先頭に記載するのがよいでしょう。

ただし、たまにこの数値を0など小さい数値とするとターゲットにきちんとカーソルが動かず違う場所に値をペーストしたりすることもあるので、実際に実行させてみながら調整する様にしてください。

 

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